一、敬語はビジネス社会の中で、どんな意義を持っていますか。
ビジネスをスムーズに進めて行く上で欠かすことのできない円滑油とも言える。
敬語を正しく使いこなすことがビジネスマンとしての第一歩だ。
社会人としての言葉遣いを身につけなければ、ビジネス社会の中でよりよい人間関係を保っていけません。
1、尊敬語 相手または相手に関係のある事柄に対して、敬意の気持ちを表す。
2、謙遜語 自分または自分に関係のある事柄をへりくだって、表現する場合。
3、丁寧語 相手に敬意を払って、言葉遣いを丁寧にするために。
丁寧語
1.です、ます、でございます
⑴です
·彼は無錫の生まれです。
·この件に関しては賛成ということです。
·スミスさんもアメリカ人です。
⑵ます
·昨日 公園へ行きました。
·学生たちはよくあの図書館で勉強します。
·田中さんが戻りしだい、お電話するように伝えます。
⑶でございます
·申し訳ございません、藤本は出張中でございます。
·ご紹介します。こちらは王部長でございます。
·知識と学問は人生にとって大切なものでございます。
2.前に「お」あるいは「ご」の接頭語をつける
·先生、お電話です。
·これは先生のお荷物ですか。
·ご親切ありがとうございました。
·お手紙いただきました。
3.お・ご……さま
·松下の吉田ですが、いつもお世話さまです。
·お疲れ様です。
·ご苦労様です。
会話
• 秘書:社長席でございます。
• 田中:ABC証券の田中ですが、山本社長は。。。
• 秘書:ただいま電話中でございますが。。。
• 田中:そうですか。実は道が大変込んでいて、申し訳ないのですが、10時のお約束に15分ほど遅れそうなんです。社長にそのようにお伝えいただけませんか。
• 秘書:かしこまりました。

