1、応対マナーの流れ
(1)お客様が来訪「いらっしゃいませ」と立ち上がり応対。
(2)取次ぎ(会社名、名前、用件を確認。目指し人に取り次ぐ)
(3)案内。
(4)お茶の準備。
(5)お見送り(今後の付き合いに合わせた挨拶、
出口まで丁寧なお世辞でお見送りする。)
2、受付での応対
(1)受付での応対のポイント
a 声をかける
「いらっしゃいませ」
b 用件を尋ねて確認する
c 約束の有無を確認する
「失礼ですが、お約束をいただいておりますでしょうか」
(2)スムーズな取次ぎ
目指しされた人が社内にいる場合
「かしこまりました。ただ今、○ ○を呼んで参りますので、少々お待ちいただけますか。」と言って、近くのいすに座っていただき、失礼のないようにします。
担当者が不在の場合
「誠に申しわけございませんが、 ○ ○は現在外出しておりまして、午後のときには戻る予定でございます。」と不在であることと、帰社時間を告げ、応対しましょう。
(3)お客様への案内
①「ご案内申し上げます」と一言述べます。
注意:「ご案内します」、「お連れいたします」ーー間違った!
②エレベータでは、お客さんに先に乗っていただき、後から自分が乗るようにします。
上位者先乗り、先降り
(4)人を紹介するとき
紹介の順番
①自社の者から紹介する
②役職の高い人を先に紹介する
「部長の田中です。」
③年齢の若い人、目下の人から紹介する。
会社の代表者としての訪問の場合、どんなことを心得なければならないか。
①まず、事前にアポイントを取ることです。
注意点:相手の都合をいつも優先するように
②約束時間の5分前に着くようにすることです。
☆注意点:万一、約束の時間に遅れた時は言い訳をせず、「申し訳ありません」とだけ謝ります。
事前に遅れるのがわかっている時は電話を入れて通知するように
③訪問先の受付では自分の会社名や名前、会いたい人の名前、要件を言います。
例:A社の営業部のリーと申しますが、今年の経済と株価の見通しについて、松本社長にお目にかかりたいのですが。
会った時
今日はお忙しいところを、わざわざ時間をいただきありがとうございます。今年の経済と株価の見通しについて松本社長のご意見を承りたいということで、参ったわけでございます。よろしくお願いします。
④会う時、名刺交換のマナーを注意することです。
⑤細かいところ:
応接室では勧められた椅子に座って、茶菓を出されたら、出してくれた人に「恐れ入ります」と礼をいって、また勧められてから、いただくことです。
訪問する前に
名刺、書類、資料などをちゃんと整えて
訪問する時
要件順序立てて、要領よく話して、要件が済んだらお礼を述べて、速やかに辞します。
雑談ができないとは言えまえんが、しないほうがいい。
効率的な訪問計画を立てるのは大切だ。
⑥接待と訪問の特徴:
★接待をする時はお客さんを中心にすることは大切だ。
★接待を切り上げるタイミングのことも大切だ。
★接待された側は招待を受けた場合は独断で承諾してはいけません。
★招待を受けた場合は、相手の意図(いと)を判断しなきゃ。
★招待のを受けても、できない場合は
★断りの理由は必ず自分に関する事由にすべき。
★招待を受けたら、近いうちにお礼の手紙を出すように

